ガーナってどんな国かわかりますか?
「チョコレートで有名なアフリカのどこかの国」ということでしか、知られていないガーナ。
西アフリカに位置しており、内紛がなく治安がよい国です。
アフリカ旅行がはじめての方や、カップルにもぴったりですよ。
西アフリカのマーケットの拠点であり、歴史や伝統の魅力がたっぷりとつまった都市「クマシ」。
きっと新たな魅力の発見に人生観が変わるかも知れません。
ガーナのアクラが日本の東京なら、クマシは、大阪といわれているほどの都市です。
発展が目覚ましく、たくさんのビルやショッピングモールなどが次々と開発されています。
ガーナは、かつてイギリス領でした。
ですので、公用語は英語と、言葉が通じやすいのが魅力です。
国民性は、温厚で明るくフレンドリー。
旅先では、子どもも大人も頻繁に声をかけてくれる賑やかな都市です。
【6:00】V.I.Pバスで首都アクラからクマシへ
アクラからクマシまでは、V.I.Pバスで約5時間。
人気のV.I.Pバスは、座席が広くクマシまでの道のりを快適なものとしてくれるでしょう。
途中休憩が2回ほどあるので、小さな商店で飲み物や食事を調達することも可能です。
空港から高速までは混雑することがあるので、早めの便での移動がおすすめ。
高速道路は舗装されており、道なりもきれいです。
車中からはアフリカの雄大な景色が堪能できますよ。
【12:00】Ike’s Cafe and Grill(イケズ・カフェ・アンド・グリル)で贅沢ランチ
クマシに着いたら、ガーナ料理を堪能できるIke’s Cafe and Grill(イケズ・カフェ・アンド・グリル)でランチを堪能。
解放感のある屋外のテラスは心地よいので、旅の疲れを癒してくれます。
スパイシーな肉料理や、トマトベースのスープ、キャットフィッシュ、ヤム芋などもガーナならでは。
夜は生演奏のライブも楽しめますよ。
【13:00】魅惑のManhiya Palace Museum(マンハイヤ宮)で歴史に触れる
ランチを終えたらクマシでは訪れておきたい、Manhiya Palace Museum(マンハイヤ宮)へ。
今でも正式に存在する、アシャンティ王国の秘密にせまることができます。
王室コレクションや記念品が展示されており、王さえも触れることのできない黄金の椅子は一見の価値あり。
ユネスコの世界遺産に登録されている伝統的な建造物です。
【15:00】口コミで高評価のホテルHomey Lodge(ホームリー・ロッジ)にチェックイン
ホテルはマンハイヤ宮から10キロ程のところにあります。
タクシーで移動したらチェックイン。
24時間対応のフロントデスクや、ルームサービス、共用のラウンジもあり、無料Wi-Fiも完備されているので大変便利です。
スタッフも「フレンドリーで親切」と口コミでも人気。
大理石のフロアは高級感感があり、丁寧に清掃が行き渡っています。
リーズナブルで食事もおいしく、観光客にも人気のホテルです。
【16:00】Kumasi Zoological Gardens (クマシ・ズーロジカル・ガーデンズ)で現地の動物に触れる
チェックインをすませたら、クマシの中心部に位置する1.5平方キロメートル程のエリアを占める動物園へ。
東京ドームに例えると約1.7個分の広さ。
1951年に設立され、ガーナの自然保護と野生動物を展示しています。
猿、鳥、虫類を中心に、チンパンジーやアフリカゾウ、ライオンなど40種類を超える動物に出会うことが可能です。
日本の動物園と比べて自然に任せた飼育をしている為、旅行者も気軽にバナナなどをあげることもできます。
現地の動物と近くで触れ合いたい方にはぴったりの場所です。
保護された自然の中を散策するだけでも楽しいですよ。
【18:30】これぞガーナの食事!Effie Fufuo Chop bar(エフィー・フフオ・チョップ・バー)でフフを食べよう。
ガーナで主流の食事は、フフという日本のおもちのような主食です。
ピーナッツベースのスープに浸して、手で食べるのがおすすめです。
ヤギのお肉やチキンと一緒に手でちぎって食べるのが現地で人気。
ぜひ熱々をいただきましょう。ここでは、熱気を感じながらフフをつく様子も間近で見ることができます。
- 【6:00】V.I.Pバスで首都アクラからクマシへ
- 【12:00】Ike’s Cafe and Grill(イケズ・カフェ・アンド・グリル)で贅沢ランチ
- 【13:00】魅惑のManhiya Palace Museum(マンハイヤ宮)で歴史に触れる
- 【15:00】口コミで高評価のホテルHomey Lodge(ホームリー・ロッジ)にチェックイン
- 【16:00】Kumasi Zoological Gardens (クマシ・ズーロジカル・ガーデンズ)で現地の動物に触れる
- 【18:30】これぞガーナの食事!Effie Fufuo Chop bar(エフィー・フフオ・チョップ・バー)でフフを食べよう。
- 2日目
- 3日目
- まとめ
2日目
【8:00】西アフリカ最大Kumachi Central Market(クマシ・セントラル・マーケット)で、伝統工芸品や、特産物を満喫
Kumachi Central Market(クマシ・セントラル・マーケット)はアダムエリアにあります。
クマシの中央に位置する西アフリカ最大の市場のひとつです。
ガーナの伝統工芸品であるケンテという織物や、大きなバナナのようなプランテーンはいかがですか。
ココナッツなどの地元の特産品をはじめ、マーケットでしか味わえないものを堪能しましょう。
どこまでいっても人と物。
頭の上に乗せて荷物を運ぶ姿や、お店の人のよびかける声にも驚くことでしょう。
【11:30】旅の醍醐味クマシマーケット内の屋台でランチ
お気に入りのお店を見つけたら、一息ついてランチをいただきましょう。
バナナの葉に包まれたひよこ豆のシチューと揚げたてプランテーンも絶品です。
その場でカットしてくれるココナッツも暑さをやわらげるのに一役買ってくれます。
【12:00】リゾート感を満喫!Lake Bosumtwi (ボスムトゥイ湖)へミニバンで移動
クマシでは、トロトロという乗り合いバスも賑やかなのでおすすめです。
しかし、乗客が集まるまで待つ必要があることも。
早めに目的地を目指すには、タクシーのように目的地に連れて行ってくれるミニバンがおすすめです。
クマシ中心部からボスムトゥイ湖へは約1時間ほどで到着できるでしょう。
【14:00】湖を周遊ボートクルーズ&湖周辺の自然を満喫ホースライディング
クマシから約30キロ南東に位置するボスムトゥイ湖。
「こんな秘境に?」と思われるかもしれませんが、実はヨーロッパ方面からも人気を誇るリゾート地。
約107万年前に隕石の衝突により形成されたとされる湖です。現地の人々から、神聖な湖として讃えられています。
遊泳や釣り、ボートなどのレジャーも豊富です。
湖畔には、診療所があり、緊急時の体制も整えられているので安心して楽しむことができますよ。
優雅にボートクルーズと、ホースライディングを楽しむのもおすすめ。
クマシ中心部よりも、体感温度が少し涼しく感じられるので、湖の風を感じながら雄大な景色を存分に味わえるでしょう。
【18:00】Paradise Resort, Lake Bosomtwe(パラダイス・リゾート、レイク・ボスムトゥイ)で愉しむ湖畔ディナー
オーストラリアやヨーロッパの方々の別荘地としても人気のボスムトゥイ湖のレイクビューはまさに楽園。
湖に映る夕焼けを見ながら、ガーナの特産品を使用したディナーを存分に堪能することができます。
落ち着いた雰囲気と、行き届いたサービスに酔いしれる贅沢なひとときはいかがですか。
3日目
【8:00】一度は見ておきたい!とにかく大きなKejetia Market (ケジェティア・マーケット)を一望するKumasi City Mall(クマシ・シティ・モール)
開発がどんどん進んでいるクマシ。
アサファエリアに位置するとにかく大きいこのKumasi City Mall(クマシ・シティ・モール)もそのひとつです。
旅の思い出に必要な物すべてを見つけられるでしょう。
金やダイヤモンドなどの宝石から、ケンテウェア、バティックプリントの生地、あらゆる現地の穀物や、香辛料、食品類などがあります。
お土産にもできる「ザ・アフリカ」な品々を購入することができますよ。
アクラへ帰る前によっておきたいですね。
モールからは隣接する巨大なマーケットであるKejetia Market (ケジェティア・マーケット)が一望できますよ。
その大きさは圧巻。
マーケットの中央へは1日ではたどりつくことができないほどです。
【13:00】ランチをモールですませ、アクラへ戻る
スパイシーで豪快なチキンスープは屋台でもモール内でも味わえます。
とにかくボリューミーなランチは、お肉好きの人におすすめ。
玉ねぎやしょうがをふんだんに使ったスープも次への旅へのエネルギー源となるでしょう。
ランチをすませたら、首都アクラへと戻ります。
旅の思い出を脳裏に刻み込み、雄大な景色に包まれながら、帰路を進みます。
きっと全ての光景が名残惜しく感じるでしょう。
まとめ
アフリカ旅行が初めての方におすすめしたい、魅力いっぱいのクマシを紹介しました。
行ったことがない人が多いと思いますが、これを機に行ってみてはいかがでしょうか?
コメント
インスタから!
素敵な旅先ですね〜