韓国第2の都市、釜山へは行ったことがありますか?
海があり、ソウルとは違った魅力を持つ釜山。
インスタ映え、釜山の最新から定番、ローカル部分や現地の人が行くスポットも楽しみたい!
そんな欲張りを叶える2泊3日のプランをご紹介します。
(本記事は記事は2022/1/2時点の情報に基づき作成されています。詳細は各スポットの公式情報にて事前確認することをおすすめいたします。)
1日目
【14:00】「ジョンポパンアッカン」でランチ
ホテルに到着してまずは腹ごしらえ。
田浦(ジョンポ)にある「ジョンポパンアッカン」へ向かいます。
こちらは現地の人に人気のトッポッキのお店で、休日やお昼時には並んで待つことも。
メニューにはシンプルなトッポッキから流行りのロゼトッポッキまであって、注文するときに辛さ調節もできます。
「チーズポッポトッポッキ」は表面が埋まるほどのチーズをたっぷりかけてくれるので、ビジュアルまですごいインパクト。
サイドメニューでジュモクパやフライドポテトなども注文できますよ。
少し早く行くなど、ピーク時間を避けていくのがおすすめです。
【15:30】カフェ「トンガップブ」にて一休み
お昼ご飯を楽しんだ後は、「トンガップブ」というカフェで食後のデザートを。
広安里(クァンアンリ)の近くにあり、ご夫婦で経営されているカフェです。
ドリンクはコーヒー類から抹茶や苺シェイクなどのノンカフェイン類まで種類豊富にあります。
ビジュアルが可愛いケーキもたくさん用意されています。
注文すれば、キャラクターのメレンゲクッキーも一緒に添えてくれて、思わず写真を撮りたくなっちゃいます。
日本語を少し話せる優しい店員さんがいるので、注文時も安心です。
【16:30】雑貨屋さんLove is givingへ
カフェでゆっくりした後は、雑貨屋さんへ行きましょう。
韓国に行ったら外せない雑貨屋さん。
「トンガップブ」から歩いて行ける距離に「Love is giving」という雑貨屋さんがあります。
シンプルな空間の店内には、パステルカラーの可愛い雑貨や文具、アクセサリー、お花まで取りそろえられています。
ステッカーやキーホルダーの小物も販売しているので、ちょっとした自分へのお土産にも。
ウィンドウショッピングだけでも楽しめますよ。
ここでチューリップを購入しておくもおすすめです。
【17:00】広安里海水浴場へ
可愛い雑貨屋さんを楽しんだ後は、広安里海水浴場へ。
晴れた日の広安里の海はとても綺麗で、広安大橋もくっきり見えます。
広安大橋を背景に、先ほど「Love is giving」で購入したチューリップでインスタ映えする一枚を撮ってみてくださいね。
海を見ながらゆっくり過ごすのも良し、海で遊んだりするのも良し。
思う存分、釜山の海を楽しんでみてください。
【18:30】BIFF広場にて食べ歩き
海で遊び疲れた後は、屋台のご飯を堪能しましょう。
南浦(ナンポ)・チャガル方面まで戻り、BIFF広場に行きます。
屋台がたち並び、美味しそうな匂いが広がります。
ここで食べておきたいのが、釜山ご当地グルメのシアホットク、ムルトッ。
シアホットクは普通のホットクとは違って、中に種やナッツが入っているので、食感まで楽しめます。
おでんと一緒に売られている白いお餅のムルトッはお醤油につけて食べます。
もちもちした食感がたまらないです。
釜山ならではの屋台フードを楽しんでみてくださいね。
2日目
【11:00】甘川文化村へ
2日目は「釜山のマチュピチュ」とも呼ばれる「甘川文化村」へ向かいます。
地下鉄1号線で土城駅に行き、バスで「甘川小学校」駅で降ります。
到着して少し歩くと、青やオレンジ、ピンクなどどこを見渡してもカラフルな村が。
展望台へ行くとカラフルな街を一望することができ、感動するほどとても綺麗です。
小道を歩いても、一つ一つお家の色が違うので、散策するだけでもワクワクしちゃいます。
大人気の「星の王子」さまで有名になった写真スポットでの撮影もお忘れなく。
【12:30】モンシル宗家テジクッパでお昼ご飯
甘川文化村を観光した後は、「モンシル宗家テジクッパ」を食べに行きましょう。
甘川文化村の近くにあるこちらのお店では、釜山のご当地グルメ、テジクッパを食べることができます。
小エビの塩漬けを入れて、味を調節して食べてください。
入れすぎるとしょっぱくなるので注意です。
こちらのお店では、もう一つのご当地グルメ、ミルミョンも食べられます。
小麦粉で作られ、冷麺より柔らかい食感を楽しむことができますよ。
どちらも絶品です。
【14:00】松島(ソンド)でロープウェイに乗る
昼食後は松島(ソンド)へ移動します。
松島(ソンド)へ行くとロープウェイがあり、往復で15,000ウォンほどで乗ることができます。
ロープウェイに乗ると、周り一面見渡すことができる広い海。
下はガラスで透けているので、見下ろすと少し怖くもなっちゃいますが、釜山の街と海を空から見られる特等席です。
絶景に見惚れて、到着まであっという間に時間が過ぎちゃいます。
【14:15】タイムカプセルを作る
ロープウェイを降りたら、カプセルが保管されたたくさんのボックスが現れます。
ここでタイムカプセルを購入し、紙に書いていきます。
15,000ウォンほどで購入できるみたいです。
2年間保管の保証をしてくれるみたいなので、2年後の自分への手紙や目標などを書いても良いかもしれませんね。
書き終わったら保管したいボックスに入れればOK。
取り出すときには、保管ボックスの番号とカプセルの番号が必要なので、忘れないように控えておきましょう。
【15:30】ヒンヨウル文化村
松島(ソンド)を散策した後は、「韓国のサントリーニ島」と呼ばれる「ヒンヨウル文化村」へ向かいましょう。
青と白の町並みが印象的で、韓国でもいつもと違った雰囲気を楽しめます。
どこかおとぎ話の世界に迷い込んだかのような感覚になるかもしれません。
海沿いに建っている村なので、海を眺めがら散策するのがとても気持ち良いですよ。
どこを歩いても現れる海が時間を忘れさせてくれます。
映画の撮影地にもなったヒンヨウル文化村では写真スポットもたくさんあります。
【16:00】シンギヨウル
散策して疲れた後は、ヒンヨウル文化村にあるカフェで一休み。
韓国人に人気の「シンギヨウル」でコーヒーや飲み物を楽しみましょう。
暗く落ち着かせてくれる店内なのですが、窓からは海を眺めることができ、暗い店内が海をとても綺麗に見せてくれます。
窓の前にはバルコニーがあり、写真スポットになっています。
海が背景の額縁にいるように撮れるので、現地の人の人気写真スポットになっています。
飲み物を購入したときには、くじ引きをさせてくれるのですが、近くの雑貨屋さんに行くと当たったくじに合わせて、ステッカーなどと交換してくれます。
遅く行く場合には雑貨屋さんが締まってしまう可能性もあるので注意です。
【17:30】海雲台海水浴場へ
カフェで一息ついた後は、海雲台海水浴場を散策しましょう。
左から右まで広がった海はとても開放感を与えてくれます。
たくさん歩いた分、海を見ながらゆったり過ごすのも良いでしょう。
また、海雲台周辺にはビルやお店などの建物も並んでいるので、町並みを見ながら散歩するにも最適です。
ビーチで思い出を残すために、砂浜にメッセージを書いたりしても良さそうですよね。
【18:30】海雲台でお酒とチキン
お腹すいたけど、まだ海を堪能したい。
そんなときは、海雲台でチキンをテイクアウトしちゃいましょう。
海雲台海水浴場から離れ、少し歩いたところに韓国チキンのチェーン店があります。
お気に入りのお店でチキンを購入し、再びビーチへ戻ります。
お酒を飲みたい方は戻る前にコンビニで購入することを忘れずに。
海辺で楽しむチキンは、いつも以上に格別。夕方の海で波の音を聞きながら、たそがれる最終日の釜山は最高です。
【20:00】The bay101へ
2日目の締めくくりは、夜景を楽しみましょう。
海雲台から歩いて行ける距離にThe bay101があります。
ここでは高層ビルが建ち並んでいるのですが、夜になるとビルの夜景を楽しむことができるんです。
明かりの灯ったいくつものビルはロマンチックそのもの。
ここで写真撮影をして楽しむ韓国の方がたくさんいます。
また、運良く地面が濡れていると、水にビルが反射し、幻想的な写真を撮ることができ、写真スポットにおすすめです。
3日目
【10:00】ブルーラインパーク(海雲台)
最終日の朝は、海雲台に向かいます。
2日目も行きましたが、今回はブルーラインパークに乗って海雲台の海を一望しながら散策してみましょう。
乗り物は2種類あり、廃車になった鉄道を観光用として運行させている「海岸列車」と最大4人まで乗れてプライベートな空間で楽しめる「スカイカプセル」があります。
「海岸列車」は1回券で7,000ウォンほど、「スカイカプセル」は1人~2人用の往復で55,000ウォンほどです。
今回の旅行で最後の釜山の海になるので、ゆったり堪能しましょう。
【11:00】ヘリダンキルにて散策
ブルーラインパークを楽しんだ次は、「ヘリダンキル」に行きましょう。ヘリダンキルにはおしゃれなカフェがたくさん集まっているカフェ巡りスポットです。
こちらで歩きながらランチするところを探します。
路地なのですが、外観が綺麗なお店が多く、壁に絵が描かれているなどアーティスティックな一面も。
見ているだけでも楽しむことができますよ。
【11:15】oFFoNで昼食を
少し早いですがお昼ご飯に、ヘリダンキルにある「oFFoN」というカフェに入ってみましょう。
アットホームな感じのある店内ではゆったり過ごせること間違いなし。
ここではランチメニューを食べられるカフェになっていて、味だけでなくおしゃれな見た目まで味わうことができます。
ハンバーガーや野菜たっぷりのサラダ、フルーツがたくさん添えられたフレンチトーストなどメニューが豊富です。
何を食べようか迷うのも楽しくなっちゃいます。
【13:00】空港へ
海雲台から金海空港までは時間がかかるので、余裕をもって移動しましょう。
国内線と国際線では建物が異なるので、間違えないようにあらかじめ確認して向かいます。
まとめ
いかがでしたか?
グルメ、観光、現地の人が訪れるスポットなど、釜山を一気に詰めこんだ2泊3日の旅行プランをご紹介しました。
釜山にはソウルとは違った魅力がたくさんあります。
釜山にまだ行ったことがない、行ったことあるけど次はどこに行こうと迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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