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【モロッコ】インスタ映え大国モロッコの「基本のき」!観光の注意点や治安、言語などの総まとめ

モロッコ
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モロッコとは

アフリカの北西部にある国でマグレブ地域に位置しています。

マグレブとは「日が没するところ」を意味していて、モロッコ以外にはアルジェリアやチュニジアもこの地域に属しています。

船でヨーロッパに行くことができて、ヨーロッパとアフリカを繋ぐ玄関口とも言えます。

ヨーロッパに近いことから、ヨーロッパの雰囲気や文化がイスラム文化と混ざって、独自の文化が生まれていることもモロッコの魅力です!

ちなみに、モロッコの首都ってどこかわかりますか??

実はラバトが首都なんですよね。

観光で人気なのってやっぱりマラケシュやカサブランカなので、そのあたりの都市が首都かと思ってしまいますが、実は違うんです。

宗教は?

国民のほとんどがイスラム教スンニ派です。

信仰の深さは人によって異なりますが、市内を見ていると、カジュアルなムスリムも多くいそうな感じでした。

ただやっぱりモスクの近くや旧市街では熱心な信仰者もいるので、ある程度、宗教的なタブーは押さえていった方がいいと思います。

お国柄なども含めた注意点も記事にまとめてありますので、確認してからモロッコ旅行に行くことをおすすめします!

また、アルコールや豚肉は宗教的に禁止されています。

そのため、普通のスーパーなどでハムやお酒を買うことはできません。

ですが、大きなスーパーの一部がお酒売り場や豚肉売り場になっていたり、高級ホテルのバーではお酒が提供されていることがあります。

そこでお酒などをいただくのは問題ありません。

カサブランカビールなど、日本で滅多に見ることのないお酒もありますので、ご当地ビールなど、楽しんでみてください!

ただ、飲み過ぎには要注意です。

モロッコのモスクでは、イスラム教徒以外は入れないところが多いのですが、昔フランス軍が占領していた時にモスクで酔っ払って迷惑をかけた、ということから、イスラム教徒以外の立ち入りを禁止しているそうです。

注意すること

ここでは、宗教や政治的な注意点をまとめました。

国王や王室の批判

王国であるモロッコで国王や王室の批判はタブーです。

宗教に対する誹謗中傷

国民のほとんどがイスラム教徒であるモロッコでイスラム教の誹謗中傷をすることは、彼ら自身を否定するようなもの。絶対にやめましょう。

過度な肌の露出

イスラム教の教えに則って、観光客であっても肌の露出は控えましょう。ムスリムの方みたいに髪の毛まで隠す必要はありませんが、タンクトップやショートパンツで行動するのはやめましょう。

一般女性の撮影

国や性別を問わず一般の人を撮るときにはもちろん注意が必要ですが、特に女性を撮影する時には注意しましょう。

治安

個人的な感想になりますが、そこまで治安が悪いと感じたことはなかったです。

ですが、留学先の学校では、「1人で校外に出ないように」と注意を受けました。

ある程度の危機感を持って旅行することは大切かな、と思います!

特にモロッコで注意してほしいことを下にあげておきました。

・スリや置き引き
・チップの要求

2つ目のチップの要求が特によく聞く話です。

道案内を勝手にしてきて、チップを要求されます。

迷ったら自分から聞く!

これだけでもだいぶ被害を抑えられるかなと思います。

話しかけてきた人は振り切りましょう。

モロッコの言語は?

アラビア語

アラビア語にも日本語と同様に地方によってなまりがあるそう。

モロッコはダリジャと呼ばれるモロッコなまりのアラビア語が話されています。

ダリジャのなまりは比較的強く、正規のアラビア語を話す人には通じないこともあるんだそう。

日本で言うとダリジャは津軽弁みたいな物なんでしょうか。

フランス語

メインで使っている人はそれほど多くないですが、モロッコのどこに行っても比較的通じる言語です。

スペイン語

主にモロッコ北部で使われている言語です。

英語

基本的には通じないです。

まれに中心部や若い世代には通じることも。

ベルベル語

サハラ砂漠の地域の人が話すことが多い言語です。

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