日本から6時間ほどで行ける南国の国・タイ王国。
その首都・バンコクに、もし三連休を使ってはじめて行けるとしたら、どこに行ってどんなことができるのだろう?
バンコク在住者がおすすめのルート、観光スポット、そしてお店をご紹介いたします!
(本記事は記事は2022/1/14時点の情報に基づき作成されています。詳細は各スポットの公式情報にて事前確認することをおすすめいたします。)
1日目
【17:00】スワンナプーム空港到着
朝の便を利用した場合、17時頃にタイの国際空港・スワンナプーム空港へ到着します。
タイの入国手続きは非常に時間がかかることで有名です。
コロナ禍の今は行列無しで通過できます。
スワンナプーム空港からバンコクの中心地までは車で30〜1時間ほどかかります。
【お役立ちMEMO】タクシー移動におすすめのアプリ
タイでトラブルなしにタクシーや車移動をしたい場合、おすすめしたいアプリがあります。
【Grab /グラブ】アプリは、アプリを通して車を配車できますサービスです。
カード決済を事前に設定しておくとタイバーツを持っていない状態でも空港からすぐに車に乗れるのでとても便利です!
【19:30】アソークエリアのホテルへ到着
ホテルに荷物を置いたら、地下鉄MRTで【Rama9/ラーマ9】まで行き、今若者に一番人気のナイトマーケットへ向かいましょう!
【20:00】ジョッドフェアーズマーケットで夕食を!
こちらはお昼からやっているマーケットです。
コロナ禍前、トレインナイトマーケットという非常に大きく、また若者に人気のナイトマーケットがこのエリアにありましたが、今はそれが閉鎖して、その縮小版のような形でこのJodd Fairsマーケットが誕生しました。
若者や外国人のお客さんで賑わっており、売ってある商品もとてもおしゃれ!
ヴィンテージ感、ヨーロッパの雰囲気も満載で今タイで一番クールな場所となっています。
屋台もとても衛生的なので安心して食事ができます。
こんな風にお湯出しで本格的にタイティーを作ってくれるお店や、ココナッツのドラフトビールを出す一味変わったお店もあります!
ここのマーケットでよく見かけるちょっぴり甘いソースがかかったリブステーキはかなりの量ですが400〜500バーツ(約1400〜1700円)!
手づかみで食べるのがタイの若者流、ビニール手袋をお店の人が配ってくれます。
◾詳細情報
名称: ジョッドフェアーズ/Jodd Fairs
URL: https://www.facebook.com/JoddFairs
営業時間: 11:00~夜中00:00頃まで
住所: https://goo.gl/maps/EjfZ2drWa1uRW9486
2日目
【9:00】ホテル出発
この日はお寺に行くので肩や足を出した服装、また女性は体のラインがわかる服装などは避けましょう。
羽織ることのできるカーディガンなどがあるとベストです。
地下鉄MRTの【 スクンビット/ Skunvit】駅から【バンファイ/BangPhai】駅へ移動し、徒歩でワットパークナム寺院へ向かいます。
15分ほどかかりますが、寺院までの路地はタイの下町 を楽しめますので徒歩移動がおすすめです!
【10:00】ワットパークナム寺院へ
ワットパークナム寺院(正式名称:ワット・パークナム・パーシーチャルーン)は、アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院です。
インスタグラムで非常に人気となっている 仏陀の生涯図の天井画が最上階にあります。
他の方がお祈りなどをしていない時に ぜひ写真を撮ってみましょう!
1時間ほど滞在したら来た道を戻り、地下鉄MRTで【サナムチャイ/SanamChai】駅へ向かいます。
駅からワットポーまでは歩いて5分くらいです。
■詳細情報
名称: ワット・パークナム / Wat Paknam Phasicharoen
拝観時間: 8:00〜18:00
URL: https://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK/
住所: https://goo.gl/maps/F2CuvzpvoKxeEX4c7
【11:00】ワットポーへ
ワットポーは大きな涅槃仏とタイ古式マッサージで有名です。
こちらはラーマ3世によって造られた涅槃像で、全長46m、高さは15mもあります。
足の裏には仏教の世界観を現した108の図が、研磨した貝殻を使って装飾されています。
建物の壁にも仏教図が描かれていて非常に見所のあるポイントです。
ワットポーは東洋医学に基づくタイ古式マッサージの総本山とされています。
敷地内にはこのようにマッサージに使われる動きを模した像や図式がたくさんあります。
タイ古式マッサージを敷地内で受けることも可能ですのでもし時間が合えば受けてみてください!
■詳細情報
名称:ワットポー/ Wat Pho
拝観時間:08:00 〜18:30
料金: 200バーツ ※120cm以下の子供は無料
住所:https://goo.gl/maps/4Jzt3UvoZ7L9aSsE6
【13:00】メイクミーマンゴーカフェで一休み
暑い中歩き回った後は、ワットポーから徒歩2分ほどにある内装もメニューも可愛いカフェで、お昼ご飯やマンゴーかき氷を食べてみましょう!
おすすめはマンゴーかき氷!
300バーツ(約1000円)くらいでこの大きなセットを食べることができます。
自分でマンゴーソースや練乳をかけるので甘さを調整することができますし、新鮮なマンゴーを使っているので甘さも自然な甘さなので男性でも食べきることができますよ!
パッタイなどのタイ料理もあるのでここでランチも済ませてしまいましょう。
◾詳細情報
名称:メイクミーマンゴー・ターティアン/ Make Me Mangoo Tha Tian
営業時間: 10:30〜19:00
URL:https://www.facebook.com/makememango/
住所:https://g.page/makememango?share
【14:30】渡し船に乗ってワットアルンへ
カフェから徒歩数分で渡し船乗り場に行けます。
渡し船乗り場にはちょっとした雑貨やお土産が売ってあり観光客で賑わっているので見つけやすいです。
片道4バーツ、船は頻繁に出ていますが時刻表はないので船が来るまでのんびり待ちましょう!
◾詳細情報
名称: ター・ティヤン(渡し船乗り場)
住所: https://goo.gl/maps/Hf5jJufAaTG7qdsF8
【15:00】ワットアルンへ
アルンとは「暁」という意味で、日本人には三島由紀夫の小説「暁の寺」 の舞台として有名な寺院です。
アユタヤ時代に建立され、もともとは普通なお寺でしたがタクシン将軍がチョンブリー王朝を開いたときに、ここを王室寺院としたことで大きな寺院となりました。
色とりどりの飾りは砕いてはめ込まれた陶器です。
塔を囲む石像は悪魔、ガルーダ、猿、天使などで非常に細部まで細かい装飾が施されているのがワットアルンの塔の特徴といえます。
■詳細情報
名称: ワットアルン/Wat Arun
拝観時間: 09:00〜16:30
拝観料金: 200バーツ
住所: https://goo.gl/maps/o7jePpdeub5mngQbA
さて、1時間ほど見て回ったらMRTの【イサラハップ/ Itsaraphap】駅に移動し、そこから【ワットマンコン/Wat Mangkon】 駅へ行きましょう。
ワットマンコン駅まで6分ほどで到着します。
【16:30】チャイナタウンの小道をちょっぴり散策
地下鉄の2番出口を出てすぐにある横断歩道を出ると、このように多くのお店がひしめき合った小道があります。
スパイスや中華料理などが売ってあり異国情緒漂う市場を感じることができます。
小道ではバイクが通ったりするので接触しないよう注意しましょう!
◾詳細情報(小道の入り口の目印となるお店)
名称: チェン点心
住所: https://goo.gl/maps/j6C7vzdNwpwK6dYv5
【17:00】ウッドブルックカフェで一休みしながら夕日を楽しむ
建物の2階にある隠れ家のようなこのお店は、バーとカフェが一緒になっています。
ここのバルコニーはチャオプラヤー川を一望できる席があるんです!
バンコクの日没は18時頃、真っ赤に染まる空を見ながら一休みしましょう。
【18:30】和成豊(フアセンホン)で夕食を!
ヤワラートのメインストリートにある【和成豊】はフカヒレスープが有名で、2人前くらいの量で400バーツ(約1300円)とお手頃価格。
蟹チャーハンや種類豊富な点心もオススメです!
帰りは地下鉄MRT【ワットマンコン/Wat Mangkon】 駅から【スクンビット/Skunvit】駅へ戻りましょう。
◾詳細情報
名称: 和成豊(フアセンホン)
営業時間: 8:00〜0:30
住所: https://g.page/huasenghong-ct?share
3日目
【11:00】バンコク最大のウィークエンドマーケットとマッサージ
今日は少し遅めのスタートです。
まずはMRTの【スクンビット/Skunvit】駅から【カンペンペット/Kamphaeng Phet】駅まで行き、2番出口からウィークエンドマーケットへ行きましょう。
このチャトチャックウィークエンドマーケットはバンコク最大級の公設市場です。
衣類、インテリア、ペット、骨董品、古本、中古品、ガーデンニング、飲食合わせて8つのゾーンに分けられたこの市場の総店舗数は何と8000軒!
ここでは雑貨、洋服、タイらしいお土産など全てが揃います。
歩き疲れたときはタイ古式マッサージのお店でフットマッサージを受けてみましょう。
食べ歩きもたくさんできますよ!
ココナッツと練乳を混ぜたドリンクがとってもおすすめです。
◾詳細情報
名称: チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット/Chatuchak Weekend Market
URL : http://www.chatuchakmarket.org/
営業時間: 8:00〜18:00 (店により異なる)
住所: https://goo.gl/maps/JKNXLQb6oFvsK4Xe9
【15:00】タイのショッピングモールで早めの夕飯
カンペーンペット駅からスクンビット駅に戻り、駅と直結しているショッピングモール【ターミナル21】へ向かいましょう!
ここのフードコートは種類豊富、味が美味しくて、清潔感があるのにお手頃価格でタイ料理が食べられるフードコートとして有名です。
フードコートのお店では現金が使えないのでまずは食券のようなカードを購入します。
チャージしたい金額を伝えるだけでOK。
使いきれなかった分は返金してもらえます、購入したカウンターに行って返金してもらうのをお忘れなく!
おすすめはマッサマンカレー(辛さ控えめ、コクのあるカレー)とカオナーンペットヤーン(アヒルの肉に甘めのタレがかかった料理 )です。
◾詳細情報
名称: ターミナル21/Terminal21
URL : https://www.terminal21.co.th/asok/
営業時間: 10:00〜22:00
住所: https://goo.gl/maps/9eMpnbuUQmkgb4yn9
【17:30】Health Landでマッサージ
食事を終えたらヘルスランド・アソーク店に向かいましょう!
ヘルスランドはとても清潔感があり、高級ホテルのような佇まいがあるマッサージ店です。
大変人気店で特に夕方以降や週末は混み合いますので、ホテルに到着した時点で事前に予約を取ることをおすすめします!
予約は電話、直接店舗で、もしくはウェブサイトからも可能です。
電話に関しては ホテルの受付の方にお願いをしましょう。
アーユルヴェーダマッサージのメニューはシャワー付きで、1時間半1500バーツ(約5200円)です。
飛行機に乗る前にシャワーを浴びたい方はこちらのメニューを選びましょう。
シャワーは浴びなくていいという方は2時間600バーツ(約2000円)のタイ古式マッサージもおすすめです!
◾詳細情報
名称: ヘルスランド アソーク店/HealthLand Asok
URL : https://www.healthlandspa.com/en/home
営業時間: 9:00〜22:00
住所: https://goo.gl/maps/vp99sfjNzsL6qggB6
マッサージが終わった後はホテルに荷物を取りに行き、Grabで車を呼んでスワンナプーム空港へと向かいましょう。
23:55発の飛行機に乗ると想定して、20:00くらいにはホテルを出発できるようにすると安全です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本から約6時間で訪れられる微笑みの国・タイ。
バンコクは特にとても活気があり、いつも 元気を与えてくれる特別な場所です。
週末にお時間があるときにぜひ訪れてみてくださいね!
コメント